ご寄付の協力を賜りまして、深謝申し上げます。
2024年8月、新しいライトを設置いたしました。
シンガポールと日本との歴史が刻みこまれた場所
日本人墓地は1888年(明治21年)、娼館、ゴム園、雑貨商を経営し成功した二木多賀治郎氏が自己所有のゴム園の一部を墓地として提供したことにはじまり、1891年には自己所有地を日本人共有墓地として使用する認可を取得しました。日本と東南アジアとの交流が刻まれている由緒ある場所として、シンガポール日本人会が長年にわたり管理運営を行ない、現在の「日本人墓地公園」として生まれかわりました。これからも、この墓地公園に多数の日本人が墓参に訪れ、先人達の苦悩を偲び、今日の日本の繁栄に感謝し、両国の友好が長く後世に引き継がれていくことを願っています。
開門時間 月曜~土曜・日曜・祝日 7:00~19:00
ビデオ 第1部 :シンガポール日本人墓地公園
2014年制作・著作 シンガポール日本人会
ビデオ 第2部 :シンガポール日本人墓地公園
ボランティアガイドインタビュー(顔 夕子さん)
2014年制作・著作 シンガポール日本人会
日本人墓地公園清掃ボランティアグループの皆様
日本人墓地公園内の御堂は、ボランティアグループの皆様が毎月清掃をして下さっています。
日本人墓地公園がいつもきれいに保たれているのは、ボランティアの皆様のご協力のお陰です。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
お問い合わせ
日本人会事務局 両頭 TEL: 6591 7621
Email :ryoto_mai@jas.org.sg
アクセス
43 Chuan Hoe Avenue (Postal Code 544880) Google Map
開門時間
7:00~19:00
日本人墓地公園への寄付金は会員・非会員を問わず有難く拝受いたします
皆様から賜りましたご寄付は墓地公園の維持・修繕・管理に活用させて頂いております
ご寄付を賜りました皆様($100相当以上)のお名前は1年ごとに纏めてメモリアルプラザの銘版に記載させていただきます。末永くあなたのお名前が墓地公園のメモリアルプラザに残ります。ご寄付は匿名でも結構です。日本人会館の1階フロントに募金箱もございますのでご利用ください。
日本人会では数多くの在留邦人、日本人観光客の皆様にこの墓地公園を訪問していただきたいと願っております。日本円でのご寄付もありがたく頂戴致します。今後とも皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
ご寄付方法
1. 日本人会フロント(平日、週末とも9:00~19:00)
2. 郵送(小切手の宛先をThe Japanese Association, Singaporeとし、裏面に日本人墓地公園へ寄付、またはDonation to Japanese Cemetery Parkとご記載ください)。寄付者申込用紙を同封して郵送をお願いいたします。
3. 日本人墓地公園(開門7:00~閉門19:00)の御堂前に御賽銭箱を設置してありますので、ご寄付専用封筒にお名前、金額、領収書の送付先をご記入の上、御賽銭箱にお入れください。
4. 退会デポジット(退会手続き時にフロントスタッフにお知らせください。)
5. 募金箱(1Fフロント横)
6. 日本・その他の国からのご寄付もありがたく頂戴致します。お名前・ご連絡先を明記の上 info@jas.org.sgまで詳細をお問い合わせくださいますようお願い致します。
南十字星および日本人会ウェブサイト上への寄付者名の掲載について
南十字星、および日本人会ウェブサイトの日本人墓地公園ページ上の寄付リストには、$100以上のご寄付協力者のお名前を掲載させて頂いております。 また、$500以上のご寄付につきまして金額もあわせて掲載しておりますが、金額の掲載を希望されない方は予めご寄付時にお知らせください。
フロント(1F)にてお預かりしたご寄付(退会デポジットを含む)、及び郵送の小切手につきましては、毎月10日を締切とし、翌月号の南十字星にお名前を掲載致します。11日以降は翌々月号への掲載となります。日本人墓地公園でのご寄付につきましては、上記掲載予定より遅れる場合がありますことをご了承ください。
銘版について
$100以上のご寄付協力者のお名前は、一年ごとに(1月1日~12月31日)纏めて墓地内のメモリアルプラザの銘版に掲載させて頂きます。毎年3月に開催される日本人墓地慰霊祭にて前年のご寄付協力者の銘版のお披露目をいたします。
問い合せ
退会デポジットについて:日本人会フロント(1F)
TEL : 6591-8136 , 6591-8137
お名前・ご連絡先を明記の上 info@jas.org.sg
日本人会クラブショップでは墓地公園に関するオリジナル書籍を販売しております
「シンガポール日本人墓地 -写真と記録-改訂版」
$42.80
「てくてくマップ 日本人墓地公園」
$5.35
1888(明治21)年 |
二木多賀治郎、渋谷銀治、中川菊三の名でチュアン・ホー・アベニューの土地8エーカーを日本人共有墓地として使用する申請書を英国植民地政庁に提出。 |
1891年(明治24年) |
英国植民地政庁から日本人共有墓地としての使用許可を取得 |
1911(明治44)年 |
楳仙和尚、墓地内に曹洞宗釋教山西有寺建立 |
1915年(大正4年) |
日本人会が設立され、共済会と共同で墓地管理を行う |
1942(昭和17)年 |
昭南島市政庁と在留邦人による「昭南奉公会」に墓地管理が委ねられる |
1949(昭和24)年 |
敵産処分法令により日本人共有墓地が接収される |
1953(昭和28)年 |
敵産処分下に置かれたままで日本総領事館に墓地管理が移される |
1957(昭和32)年 |
戦後の日本人会が発足し墓地管理にあたる |
1960(昭和35)年 |
日本総領事館により墓地内に御堂が建立され、市内の妙法寺と西本願寺にあった遺留品を御堂に保管 |
1969(昭和44)年) |
福田庫八他3名がシンガポール高等裁判所にLot I 33の土地の返還を申請し認可される |
1973(昭和48)年 |
シンガポール最高裁判所より日本人墓地の返還許可を取得 |
1978(昭和53)年 |
日本人学校(Clementi Road)の追加用地確保のため、日本人墓地8エーカーのうち2エーカーをシンガポール政府に返還 |
1985(昭和60)年 |
日本人学校の追加用地 (クレメンティ・ロード) 確保のため、日本人墓地用地8エーカーのうち 2エーカーを当国政府に返還 |
1985年(昭和60年) |
曹洞宗の浄財により、日本人墓地御堂が再建 |
1987年(昭和62年) |
シンガポール政府より日本人墓地接収の告知がある。当時の橋本恕(ひろし)大使がダナバラン外相に陳情し、リース(1989年1月5日から30年間と更に20年のオプション)による墓地存続が許可される。戦後の日本人会発足30周年記念事業として、シンガポールの公園法に基づき日本人墓地の大改修工事を挙行。名称を「日本人共有墓地」より「日本人墓地公園」に改める |
1991年(平成3年) |
日本人墓地開基100周年記念植樹式挙行 |
2002年(平成14年) |
日本人墓地公園化工事を挙行、人物顕彰碑を建立する |
2019年 (令和1年) |
契約延長オプションを行使し、土地のリース契約を2039年まで延長 |