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地域社会交流部会 〜30周年によせて〜

29 Oct 2021

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地域社会交流部会30周年特別寄稿


 シンガポールの日本人社会に限ることなく、日本とシンガポールの友好親善を草の根レベルで築いていこうという目的を掲げ日本人会の部会の一つとして発足した地域社会交流部会も今年で30周年を迎えました。部会メンバー一同立上げ当時の1991年からの主な活動を振り返り、それぞれの活動を通じて両国の更なる友好発展に少しでも役に立つことを目指しています。


 今回、30周年を祝してメンバーによる寄せ書きスタイルで部会活動をご紹介します。


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(後列)クレメンティ校 石坂校長、JCC 井上さん、日本語を話す会 吉村さん、日本語教師の会 森川さん、竹本副事務局長、事務局スタッフ 両頭
(前列)池上事務局長、田代部長、大島理事、折り紙同好会 鈴木さん、日本語を話す会 Shawさん


 


地域社会交流部会理事のご挨拶


 今、手許に30年前に地域社会交流部会が産声を上げた当時の貴重な資料があります。1991年1月の理事会議事録と同年3月の第1回目の地域社会交流部会議事録です。


 理事会議事録では今後の日本人会のあり方を考えるに、日本人会は地域社会との交流に更に積極的な役割を担うべきとの議論があり、地域社会交流部会の設立が承認された旨記載があります。更に、各部が既に進めている交流活動とは重複しないということも議論されています。


 第1回目の地域社会交流部会議事録では7名の出席者の下、自己紹介から始まりゼロからのスタートで部会の今後のあり方を議論されたことが伺えます。


 それから30年、現在部会では所期の目的のシンガポール社会との友好親善と相互理解のために交流を促進するという活動を継続して進めており、十分成果もあげていると認識しています。これまで当部会の発展に向けて活動されてきた諸先輩方のご努力、ご尽力に深く敬意を表すると共に改めて感謝申し上げます。


 現在地域社会交流部の主要活動として①日本語スピーチコンテスト、②チンゲイパレード、③SJ50 Football Carnival Ambassador Cup、④日本語を話す会、⑤シンガポール日本語教師の会、⑥折り紙同好会、⑦Japan Creative Centre(JCC)があります。


 日本語スピーチコンテストではレベルの高い日本語のスピーチに誰もが感動を覚え、チンゲイパレードでは日本人会が一体となり練習から本番に備える心地よい緊張感、そしてSJ50 Football Carnival Ambassador Cupではサッカーを通じて草の根レベルの交流を目指すリーダの熱いメッセージが伝わって来ます。そして日本語を話す会では日本語学習経験のある方々が日本人ボランティアと自由に日本語会話を楽しめ、シンガポール日本語教師の会では勉強会等を通じて、日本語教育関係者の最適な日本語教育の在り方を議論しながら活動しています。折り紙同好会では日本人会入り口にもさりげなく作品を展示し折り紙のぬくもりを伝えており、Japan Creative Centre(JCC)では日本政府レベルでの日本文化に関する情報発信、広報等行われています。


 30年前ゼロからスタートした当部会も充実した活動を続けていますが、私共、現部会に課せられた課題は諸先輩方が築き上げた現在の活動内容を更に充実、強化し深度化を図るということだと考えています。地域社会との交流を促進するという目的を継続して実行できる様、各々の活動を振り返りながら、時代に合ったより具体的で実効があがる活動を進めて参りたいと考えています。


 地域社会交流部への皆様のご支援、ご鞭撻引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。


大島 猛 地域社会交流部会理事


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地域社会交流部会を振り返って


 地域社会交流部は1991年に設立されました。当時、日本は大型景気の真っ最中、シンガポールの日本人社会も今振り返れば、浮かれていたように見えました。1980年代からバブル景気が弾ける90年代半ばまで、シンガポール日本人社会でもゴルフが大流行し、会社の接待に欠かせないものになっていました。会社が主催するゴルフコンペが頻繁に行われ、日本人だけで集まることに批判の声が上がっていました。


 日本人会は1957年再発足し、その直後から婦人部が中心になってチャリティ活動、社会奉仕活動に携わってきました。しかし文化、教育、スポーツなどの交流はその場限りの活動に終わっていました。日本人会は地域社会にも開放されていなければならない、シンガポール人との交流を強化しなければならない、何か対策はないか、当時の吉崎会長から相談を受けました。私自身、シンガポール社会との交流をもっと積極的に持続的に果たしてゆく体制作りが求められていると痛感していました。日本人会の識者、シンガポール人の友人に相談して、地域社会交流部の新設を会長に提案し、認められました。初代担当理事には1981年から長きにわたって理事を務めていた今中太郎氏が就任しました。


 その活動目的は「日本と地域社会との友好親善と相互理解のための交流を促進する」ことと定め、具体的には下記事項を活動の骨子にすることになりました。


日本語スピーチコンテストなどの交流行事を企画、運営すると共に日本人会各部会主催の行事の中で地域社会との交流に適当な行事に参画し、日本人社会と地域社会との友好親善と相互理解に寄与すること。


シンガポール留日大学卒業生協会(JUGAS)、シンガポール日本文化協会(JCS)、シンガポール国立大学(NUS)日本研究学科(Department of Japanese Studies)及び語学教育研究センター(Centre for Language Studies)、ポリテクニック、教育省(MOE)語学センターなどとの交流の窓口として連携の強化を図ること。


 地域社会交流部の活動は毎年7月に開催される「日本語スピーチコンテスト」を主要行事にしながら、「日本語を話す会」を隔週土曜日に開催、日本語を学習しているシンガポール人に日本人と日本語で話をする機会を提供しています。  


杉野一夫 前事務局長


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1996年 第一回日本語スピーチコンテスト(写真:1996年南十字星9月号より)


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1999年 英語落語公演(シンガポール国立図書館と共催)(写真:1999年南十字星10月号より)


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1997年 異文化に触れるイベントにてサリーの着付け(写真:1997年南十字星4月号より)


 


地域社会交流部の活動の紹介


❖日本語スピーチコンテスト


 日本語スピーチコンテストは、シンガポールで日本語を学ぶ人や日本への興味があり、日本語でのスピーチが可能な人などが毎年大勢参加して行われます。昨年度は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止となりましたが、今年度は無観客ながら開催することができました。コンテストは「中学の部」「高校の部」「高等学府の部」「一般の部」と4つの部門で行われ、各部門優勝者には、主催団体よりそれぞれシンガポール日本商工会議所会頭杯、シンガポール日本人会会長杯、シンガポール日本文化協会会長杯、日本国大使杯が授与されるほか、副賞として協賛企業等から賞品も贈られます。 


 日本語スピーチコンテストは、日本人会と日本文化協会が独自で開催していた「弁論大会」が1996年に併合されて「日本語スピーチコンテスト」となりました。現在では、シンガポール日本商工会議所、シンガポール日本人会、シンガポール日本文化協会、シンガポール留日大学卒業生協会、在シンガポール日本国大使館(Japan Creative Centre)の5団体が主催しています。


 参加者の日本語レベルは非常に高く、特に最終審査に残った方々のスピーチの内容、日本語のレベルの高さは聞く人たちに、驚きと感動を与えてくれます。今年度はコンテストの模様をウェビナーで配信しました。地元シンガポールだけでなく日本をはじめ多くの国の人々にもコンテストの様子を見ていただくことができ大変好評でした。    


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2021年 日本語スピーチコンテスト ウェビナー開催


 


❖チンゲイパレード


 皆様はチンゲイパレードをご存知ですか?また、日本人にはあまり聞き慣れない、チンゲイと言う意味をご存知ですか?


 チンゲイとは劉論(粧芸)と書き、意味は「衣装と仮装の芸術」という福建語からの造語です。主催はシンガポールの国の組織である人民協会(PA=People’s Association)が1973年から開催しており、旧正月を祝うシンガポール最大かつアジア最大規模のパレードとなります。


 日本人会では2003年に初めて参加しました。そして初参加から12年目の2014年。日本人会のグループは、Chingay Champion of the Year(最優秀賞)を受賞しました。今年、2021年、新型コロナウイルスの影響を受けイベント開催以来、49年間で初となるデジタル開催となりましたが、なんと、約2千人を超える150の団体が参加されました。    


 今年はチンゲイパレード初参加から19年目、そして部会発足30周年を迎えます。地域社会交流部・娯楽部では今後もチンゲイパレード参加を20年、50年、と永続的な行事・活動となるよう、引き続き邁進していく所存です。 


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2014年 Chingay Champion of the Year 最優秀賞 受賞


 


❖SJ50 Football Carnival Ambassador Cup


 それはシンガポールと日本が国交樹立50周年を迎えた2016年に始まりました。2016年はSJ50の名の下様々な祝賀行事が催されましたが、そもそも1966年はシンガポール建国の翌年であり、日本以外にも多くの国が国交樹立50周年を迎えていました。そうした中で次の50年を担う小学生を対象とした、未来志向の草の根交流を始めようという提案が生まれました。大使館からは大使杯(Ambassador Cup)が提供され、JASスポーツ振興交流基金、星日文化協会及びSingapore Sports Schoolからの支援を受けて、在シンガポール日系サッカーチームとシンガポールの小学生チームが集い、サッカーを通じて友情を育むことを目的としたSJ50 Football Carnival Ambassador Cupがスタートしました。


 大使杯授与には歴代の大使・公使のご列席もあり、和やかな中にも真剣な試合が展開されます。シンガポール小学生チームは各地区予選を勝ち抜いた強豪を中心に約10チーム、日系5チーム程度の合計15チーム前後が午前のリーグ戦、午後のトーナメント戦を競い大使杯を目指します。応援の家族や友人を含め毎年300人以上が集いサッカーを通じた交流を深めています。第1回大会では1984年設立という歴史を誇るFC Jepun Hitamが優勝を飾り、その後も日系チームの優勝が続きましたが、2019年の第4回大会で大使杯は初めてシンガポールチームに渡りました。新型コロナウイルスの終息後の再開は第5回の節目の大会となります。SJ100の年の第50回記念大会を目指し、楽しい大会作りを続けていきたいと考えています。


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2017年 第2回大会 篠田大使による大使杯授与と入賞チーム


 


「友好親善と相互理解」をキーワードに様々な活動をしているメンバーの紹介


❖日本語を話す会


 1992年に発足した日本語を話す会は、日本人ボランティアと学習者が日本語で自由に会話を楽しみ、互いが学びながら交流を深めています。また夏まつりに参加してフランクフルトと焼きとうもろこし計2千本完売したり、能楽師家元を迎えて能の鑑賞・勉強会を行うなど幅広い活動で楽しんできました。日本語学習者の中には日本人顔負けの話者も多く、日本語スピーチコンテストで当会所属メンバーが高校の部、一般の部の優勝を含め数多く入賞しています。


 来年は日本語を話す会も30周年を迎えます。会の皆さんで意見を出し合いながら、ロゴやTシャツ作り、デジタル記念小冊子、食べ歩きなど、多くのイベントを検討中です。学習者を応援したい日本人と、日本語や日本文化に興味ある学習者達がワクワクしながら繋り、これからも日本語を話す会の輪が広がっていきます。


ご興味のある方、nihongo_hanasukai@live.jp までご連絡を!


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現在はZoomをメインに活動中


 


❖シンガポール日本語教師の会


 シンガポール日本語教師の会は、シンガポールにおける日本語教育関係者の知識向上・情報交換を目的として2001年に設立された会です。定期的にセミナーや勉強会を開催したり(現在はZoomで開催)、メーリングリストで日本語教育関連情報の発信を行っています。ホームページに、セミナーや勉強会のレポートを掲載していますので、是非ご覧ください。


ホームページ


https://sites.google.com/site/jaltassg/home


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2019年 日本語教育冬季セミナー


 


❖折り紙同好会


 折り紙同好会と聞くと、お子さんがメインの集まりと思っている方が多いのではないでしょうか。


 もちろんお子さんもいますが、大人だけで参加される方も少しずつ増えてきています。お子様の付添いで来られた保護者の方も、子供の時以来久しぶりに折り紙をやってみて、昔とは違う達成感を味わう方もいらっしゃいます。福山ローズという薔薇が折れるようになった時の喜びはひとしおです。ぜひ折り紙の楽しさを実感してみて下さい。


 体験希望の方はこちらまで origami_sg@yahoo.co.jp


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芸術的な折り紙作品


 


❖ジャパン・クリエイティブ・センター(JCC)


 JCCは、シンガポールにおける日本のソフトパワーの発信拠点として2009年に日星両政府の合意により設立された日本大使館の施設です。「伝統とイノベーション」をテーマに芸術・伝統、ポップカルチャー、ライフスタイル、デザイン、科学技術、政策広報等に関する様々なイベントを実施しています。コロナ禍においても、SNS等を活用したオンライン発信を強化し、施設での展示と、オンラインのワークショップやトークイベントを効果的に組み合わせ、シンガポールの皆様に日本の魅力を伝えています。是非、JCCの活動をご案内いたしたく、JCC Friendsへのご登録やJCCのFacebookのフォローをしてください。コロナ禍で日本に帰国が難しい日本人会会員の皆様も、新たな日本の魅力を発見できると思います。 


JCC ホームページ:https://www.sg.emb-japan.go.jp/JCC/


JCC Facebook:https://www.facebook.com/JCCEOJ


JCC Friendsへの登録:https://www.sg.emb-japan.go.jp/JCC/register.html


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    Japan Creative Centre (JCC) (所在地 4 Nassim Road, 258372)


 


地域社会交流部会という文化 ー次の30年に向けてー


 30年という期間は一世代と比喩されます。30年前に生まれた赤子は子供時代から思春期・学生時代という学習期間、幾分の社会人経験を経て、30歳という社会中枢への入口に立ちます。30年前の30歳はそれぞれのやり方で社会や家族に貢献し還暦を迎え、人生百年時代において次の30年の有終の舞台へ向かいます。


 シンガポール日本人会で地域社会交流部が設立された1991年は、後に振り返れば日本経済がピークを迎えた時期でした。1990年の日本の名目GDP(米ドルベース)は80年代後半の超バブル時代を経て世界の15%に迫り、一人当たり所得は米国を上回りシンガポールの2倍の水準でした。また当時の中国のGDPは日本の8分の1、一人当たり所得に至っては75分の1に過ぎなかったのです。30年後の2020年、日本のGDPシェアは世界の6%まで低下、中国のGDPは日本の3倍にまで急拡大し、あと数年で米国を凌駕し世界一になることが予想されています。一方、30年前に日本の半分だったシンガポールの一人当たり所得は日本の1.5倍になりました。


 このように平成の30年は日本にとって停滞の時代でしたが、この間、地域社会交流部会は日本語を話す会、統合された日本語スピーチコンテスト、日本語教師の会、チンゲイパレード、折り紙同好会、ジャパン・クリエイティブ・センター、SJ 50 Football Carnival Ambassador Cupとカラフルなネットワークを拡げてきました。そこに共通するのは地域社会との文化交流です。


 シンガポールが昭南島となった時代、戦禍の混乱の中にあって国家や民族を超越して、人類の共通財産である文化財を守り抜いた人々がいました。『思い出の昭南博物館:占領下シンガポールと徳川侯』(E.J.H.コーナー著、石井美樹子訳、中公新書)に「国家も、政府も、そして民族も、繁栄しては衰退し、そして破局を迎える。だが、学問は決して滅びない。私はこのことを、シンガポールで、日本人科学者との交流を通じて学んだのである。」と記されています。(同書を題材の一つとした小説『南十字星の誓い』(森村誠一著、角川文庫)は戦前戦中戦後の困難な時代にシンガポール人、英国人、日本人が協力して人類共通の価値である文化を守るさまが主要テーマで、シンガポール在住日本人と日本語学習者にとって必読の好書)


 世紀の半分2050年に向けての30年がどのような時代になるのか、そして私たちはどのような暮らしをしているのか、予測することは難しいです。地域社会交流部会は「地域社会との文化交流による幸福度(Wellbeing)向上」という普遍的な価値をどのように高めていくことができるでしょうか。経済や軍事が国家間の力関係で変遷するとしても、文化交流や相互理解の促進は市井の人々の思いによって紡がれていきます。鍵は「デジタル技術活用による交流地域の拡大と交流文化の多様化」及び「地域社会の課題解決」にあるように思います。


 地域社会の範囲はデジタル革命によって地理的制約から解放されました。日本語を話す会はオンライン形態を利用して日本、インドネシア、マレーシアなどからの参加者を得ていますが、さらにASEAN全域やその他の地域への拡大を目指しています。地域社会交流の輪がシンガポールをハブとしてASEAN、日本、そして世界へと広がれば、色彩豊かな多様性が一段と進化すると考えます。日本や世界の地域をオンライン訪問し文化交流を深めるようなことも技術的には可能です。


 コロナ禍でシンガポールでの日本語能力検定試験(JLPT)は中止、もしくは開催できても受験人数を大幅に制限しての実施という状態が続いており(例えば、2019年第1回(7月)の受験者数は1,958名でしたが、新型コロナウイルス感染拡大後に初めて開催された2020年12月の受験者数は278名でした。)、意欲ある多くの日本語学習者を落胆させています。日本文化の根幹にある日本語、そして多くの日本語学習者が目標の一つとしているJLPTがこのような事態に陥っていることは深刻な問題です。こうした課題に対して在シンガポール日本国大使館(JCC)、日本語教師の会、日本人学校、JTBなどのネットワークをもとに地域社会交流部会が課題解決の口火を切ることは可能です。


 2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士は学生に向けての講演で「人間には3種類の人がいる。気付く人と気付かない人。気付いてやる人と気付いてもやらない人。気付いてもやらなければ気付かない人と同じだ。皆さんは気付いてやる人になりましょう。」と語っています。地域社会交流部会は「地域社会との文化交流による幸福度(Wellbeing)向上」というミッション(目標)に向けて、気付いて(情報のアンテナを広く高く掲げ)やる(周知を合わせて行動する)部会を標榜したいと考えています。それが地域社会交流部会、さらにはシンガポール日本人会の文化となれば、躍動的で多様性に富む豊かな社会に繋がるのではないでしょうか。


    吉村一男 地域社会交流部会 部員


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2015年 日本語を話す会 日本人会夏まつりで屋台出店 チャンギ校にて


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2019年 日本語スピーチコンテスト
日本人会オーディトリアムにて

地域社会交流部会 〜30周年によせて〜