aboutus-banner

編集室より(2月号)2022年

28 Jan 2022

 


 新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、シンガポール国内の数々のイベントが中止になり、残念だと感じていましたが…ようやく昨年12月に、シンガポールマラソンの駅伝に出場しました。当日は仲間とレースに参加できたことがとても楽しく、思い出に残る1日となりました。仲間と完走できたこと、レース中にたくさんの人に応援してもらったことなど、このイベントには感謝の気持ちでいっぱいです。


 今回出場しても感じましたが、シンガポールにはたくさんのランナーがいます。私も来星してから、週末のランニングを始めました。シンガポールは街中も自然が豊かで、道路や公園も整備されているので、とても走りやすいです。どこを走っても景色が良く、「次はどこを走ろうかな?」と考えるのも楽しみの一つです。また、走り終わった後の心地よい爽快感や達成感に満たされると、不思議とまた走りたくなります。


 しかし、たまに弱い自分が出てきて、ついつい理由を作ってはサボりたくなります。そんなときは、サボる理由に負けない「走る理由」を考えるようにしています。「今日はこのランニングウエアを着て走ろう。」とか、「新しい音楽を聴いてみよう。」「終わったら美味しいものを食べよう。」など、どんなに小さくてもいいので「走る理由」を考えるようにしています。長続きしない私ですが…気付けば1年以上、週末のランニングを続けられています。


 これからも、たまにサボりたくなる自分を奮い立たせながら、心と体の健康のためにもランニングを続けていきたいです。そして、大好きなシンガポールでの生活を元気いっぱい、全力で楽しんでいきたいと思っています。


 


                                                                                  (編集部 山根香奈子)

編集室より(2月号)2022年