2022年3月10日(木)、クレメンティ校では第56回卒業式を挙行しました。コロナ禍のため、今年度もオンラインを活用し、工夫を凝らした式となりました。
内容は2部構成とし、第1部は、両国の国歌並びに校歌の清聴、学校長式辞などを行い、児童は教室で視聴しました。石坂校長の式辞では、アランの『幸福論』から引用された「夢を叶え、幸せになりたいと思ったら、そのために努力をしなければならない。何もしなければ幸せは手に入らない。」という一節が紹介されました。児童は姿勢を正して聞き入っていました。第2部の卒業証書授与は、体育館の人数制限があるため、学級ごとに体育館に入って行いました。保護者は各学級前半と後半に分かれ、入れ替わっていただくご協力を願いました。
練習時間の確保も難しい状況でしたが、学級担任の呼名に対する返事やそれぞれの所作・姿勢などから、卒業生一人一人の成長と頼もしさを感じることができた式となりました。また、保護者の方々に晴れの日のお子さんの色々な姿をご覧いただきたいという学級担任の心意気で、教室等で撮影したスナップ写真を、後日ご覧いただけるようにしました。
「できないことを嘆くのではなく、今できることを工夫して楽しむ」ことがクレ校スタイルです。
2021年度も、晴れやかな表情で98名の卒業生がクレメンティ校を巣立っていきました。
6年1組
6年2組
6年3組
6年4組