2022年3月10日(木)、チャンギ校では第24回卒業式が挙行されました。この日までにチャンギ校校内では1年生から5年生によって作られた作品やメッセージが掲示され、卒業生を送り出す温かい空気が作られていました。
今年も新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、保護者の参列を入れ替え制で行いました。また、会場からは卒業式の様子がLIVE中継され、会場の外で待っている同級生や、日本の家族にも卒業式の様子が伝えられました。堤祐子校長は、卒業生に対し、「やりたいことができない、仲間と触れ合うことが出来ないコロナ禍の2年間だったが、仲間と力を合わせて、諦めずに共に前に進むこと」の大切さを伝えました。また、4月からの中学校生活を楽しく活力のあるものにしてほしいという願いが伝えられました。子どもたちは担任の先生に名前を呼ばれたあと元気に返事をし、自分の将来の夢を堂々と発表したあと、校長から卒業証書を受け取りました。様々な規制の中で、歌を歌ったり、在校生とメッセージのやりとりをすることができない卒業式でしたが、子どもたちは終始、真剣な表情で式に臨んでいました。
この日、70名の卒業生は学校を去る寂しさと、未来への期待を胸に、チャンギ校を巣立っていきました。
6年1組
6年2組
6年3組