ー地域社会交流部ー
10月21日(金)、ブラスバサーにあるSMU(シンガポール経営大学)キャンパス内で、日本語を話す会とJCC(シンガポール経営大学 日本文化クラブ)とのコラボレーションイベントを開催しました。2016年から続いているイベントですが、コロナ期間中はオンライン開催だったので、対面では3年ぶりとなりました。
当日の参加者は、SMUの学生44人、話す会の日本人ボランティア15人、他、合わせて総勢60人超と当初の予想を上回る人数になりました。最近、映画やドラマ、音楽、ファッション、コスメなど、韓国文化の人気が高いこともあり、若い世代が日本語や日本の文化に興味があるのか心配していたのですが、多くの学生に参加していただき、熱気あふれる会場となりました。中には、日本からの日本人留学生、他国からの留学生で参加してくれた人もいました。
JCC代表からの挨拶とルール説明の後、学生4〜5人、日本人ボランティア1〜2人、計5〜7人のグループに分かれ、学生が準備してきたテーマに沿って日本語で話しをするのですが、参加している学生の日本語のレベルによっては、英語を混ぜながら会話をするグループもあるなど楽しくも試行錯誤を重ねながらの会話が続きました。状況は様々でしたが、どのグループも楽しい時間を過ごせたようで2時間の予定時間が終了した後も、会の余韻を楽しんでいる学生たちがなかなか会場から出てこない様子でした。
今後もSMUとのコラボは継続していきます。またSMU以外の大学やポリテクにもに日本文化クラブのような活動がありますので、今後さらに日本語を話す会は交流の輪を広げていければと考えています。