娯楽部
人民協会(PA:People’s Association)主催の旧正月を祝うアジア最大級の「チンゲイパレード(Chingay Parade)」は1973年より盛大に開催されています。今年は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止対策により、F1 Pit でのパレードは行われず、初めてのデジタル開催となりました。今回のチンゲイのテーマは「Light of Hope」で、様々な国の団体や個人が伝統的な文化と近代的な文化を取り入れたパフォーマンスを披露しました。
日本人会は2003年より参加しており、今回で19回目の出演となりました。夏まつりの盆踊りでお馴染みの「シンガポール音頭」の動画を参加者の皆様から募集し、日本人会として1分間のビデオに編集しました。参加者の方は、それぞれ浴衣や過去チンゲイの衣装等お好きなコスチュームをまとって楽しそうに笑顔で踊っていました。2月20日(土)にはテレビ放映とウェブ配信が同時に行われ、日本人会のビデオも短い時間ではありましたが登場しました。
チンゲイ2021には29グループ、総勢113名の方にご参加いただきました。参加者は理事の方々、理事会社の皆様、日本人学校の先生方、日本人会会員の皆様、日本人会と交流のあるローカルの方々等でした。日本人会民踊同好会の皆様には、「シンガポール音頭」の振付と練習用動画の作成にご協力いただきました。チンゲイ2021への出演にあたり、サポートしてくださった People’s Associationと皆様に心より感謝申し上げます。