ー広報部ー
7月に実施致しました「何でもランキング」第13回目の結果がまとまりましたので以下のとおりご報告をさせて頂きます。ご回答をいただきました皆様、ありがとうございました!
シンガポールでよくあるエピソードを是非、教えて下さい!
◉カビや小さな虫との戦い!湿気で壁にカビが生え、そのカビにチャタテムシが群がり、そのチャタテムシを今度は蜘蛛が食べにくるという、室内食物連鎖が繰り広げられる。キッチンには小さなアリが大量発生。低層階から高層階に引っ越してようやくアリ達から解放されると思いきや、全くそんなことはなく、天空での小さな敵との戦いは果てしなく続く。
◉モールで迷う!!シンガポールのショッピングモールは、まるで迷路のようだと感じます。広過ぎる上にエスカレーターの場所もバラバラで、渡星すぐの頃はコロナで出入口が制限されていたこともあり、どう頑張っても望む方角の出口に辿りつかず、本当に1時間半ほどモールから出られなくなってしまったことも…。今ではだいぶ慣れましたが、初めて行くモールでは迷わないよう、めぼしいショップを覚えるようにしています。
◉カスタマーサービス。日本ではまず、非がお店側になくても「申し訳ございませんでした」とご面倒をおかけしたことに対して謝りの言葉があったと思うが、シンガポールでは「Can No Problem」「問題ない」とあしらわれる。「あなたにとって問題なくても、こちらとしては迷惑なのですが」と思ったことが何度かあります。しまいには、こちらが「Thank You」とお礼を言って終わるのだが、サンキューはそちらが言う言葉じゃないの?と思うこともしばしば。慣れてしまって、今では自分もそうなっているかもしれないのが怖いです。
◉バスの話。次のバス停がどこかのアナウンスがないから、不安。iPhoneでいちいちバス停や地図を確認しながら乗っているので、時々、アナウンスがあるバスに乗ると嬉しい。ただ、バスの停車ボタンを押しても停まってくれないことが時々ある…負けないぞ。
◉なかなか天気の読めないシンガポール。雨続きで大きな洗濯物が干せなかったので、晴れ間を見計らって外に干して外出したら...見事にスコールにやられました。慌てて帰宅しても後の祭り。こういうの、日常茶飯事です。
◉ホーカーの飲料販売店で、コーヒーの頼み方が難しすぎる。いつも、「エバミルク有り・砂糖なし」の「コピCコソン」を頼むが、コソンが通じず、甘いコーヒーになってしまう。
◉週末の1日がとても長く感じる。涼しい朝の時間帯に、国立公園を散歩して、昼ご飯を食べて家に帰ってきたら、まだ12時過ぎということが多い。おかげで、昼寝の習慣がついた。
◉ホーカーなどでメニューの写真を見て注文しても、出てきた実物の盛り付けなどは決して写真通りではないこと。
◉ローカルの友達、同僚(特におばちゃん)に値段をよく聞かれる。How much?
「この服かわいいねー。いくら?」
「家賃いくら?」
「ペット飼い始めたんだ。いくら?」
単なる興味だと思うのだが、はじめはビックリした。本人たちはいたって悪気はない。(笑)
◉ホーカーセンターなどでテーブルにポケットティッシュがポンと置いてあるchopeと呼ばれる席取り。来星間もない頃はこのchopeを知らず、友達と座っていたら「そこは私が座る席なんだけど!」と注意された事がありました。聞けば同じような事をして怒られた方もいらっしゃるとか。その土地の習慣を事前に知るって大事な事だな、と痛感した出来事です。
◉中華系の方の多いシンガポール。中国語で話しかけられて、こちらは英語で返事をしているのに、また中国語で返ってくることが不思議です。お店ではこちらが中国語で話すと、とたんに店員さんがフレンドリーになって、値段が安くなったりサービスが良くなることがあります。
◉街中で、テレビ電話をしている人が多い!日本から来星し、文化の違いに驚きました。バスの中、MRTの中、ショッピングセンターの中など、いたるところで周りを気にせず連絡を取り合う姿に初めは驚きましたが、家族や友人との時間を大切にしているからこそのことであるということが分かりました。国によってマナーやルールは違いますが、国ごとに何を大切にしているかが分かる出来事でした。
◉バスや電車に乗っていて、子どもが立っていると、一般の方は、席を譲られます。 日本では、高齢の方へ席を譲ることはまれに見られますが、子どもに対して席を譲ることは少ないと思います。人にやさしい国だなあといつも感じています。
◉「いくらで買った?」って聞かれること。「コンドミニアムやHDBを持っている」なんて言おうものなら、必ず「いくらで買ったの」って聞かれて、しかも「高すぎるんじゃない?」とか「安かったねぇ」とかお節介なコメントまで付けて。シンガポールの人は周りの人が持っている物や食べている物の値段を聞いたり、サラリーも平気で聞きますよね。そんな会話をすることで親近感を覚えるのかもしれませんし、挨拶みたいなものかもしれませんね。
◉バスを降りる時に「ピッ、ピッ」とカードを読み取ります。なぜ、到着するかなり前からあれほど焦って我先にと「ピッ、ピッ」とするのか不思議です。人柄は穏やかなのにバスを降りる時は、みな表情も真剣に見えます。^_^
◉通学時に ①手を挙げてるのにバス通過 ②下車した途端スコールが… ③水溜まりを避けて歩くが、上を通る高速道路から大量の水しぶきを丸かぶり ④どうにかして!!!この行き場のない無念さを。
◉MRTで席を譲られるのですが、自分と同年代もしくは年上だと見えた人から譲られると、思わず、ムッとしてしまいます。自分はあなたより若いつもりなのだが、あなたからは僕の方が年上で、席を譲らなくてはと見えるのか!
◉タクシー乗車中、Uターンじゃなくて右折でお願いしますと言って、運転手もOK!と快く返事してくれたのに結局Uターンされてしまう。本当に何回も経験があります。人の話聞いてないよなぁと毎回思います。(笑)