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2018年7月号 オンライン版

The Straits Times紙より
・日本人墓地公園 生と死が共存する静かな場所
ドクターからの手紙
・例外に慣れよう!    医師 日暮 真由美

ハロー同好会インタビュー
・民踊同好会リーダー 山田いづみさん

木っとあえるヘリテージツリーin Singapore
・海峡を見下ろす樹

写真投稿


 

「今月の表紙」
表紙:第1回日本人会サッカー大会 
撮影:日本人会運動部

「編集室より」
 
 シンガポールに住み始めてから、好きになったことがあります。それは、バスに乗ることです。バスに乗り街を眺めると、様々な発見があります。目に見える道行く人々、建物、自然などから、この国の風土や文化を感じ取ることができます。素敵なお店や遊歩道を見つけてわくわくしたり、彩り豊かな木々や花々を眺めて心を落ち着かせたりすることができます。特に、景色を存分に楽しむことのできる2階建てバスの先頭座席は、わたしにとっての特等席です。
 来星後しばらくは土地勘がなく、移動に困ることもありました。来星後数か月経ち新しい生活に慣れた頃、日本に住む家族や友人がこの地を訪れるようになり、多くの観光地に赴き、じっくりとシンガポール中を巡ることができました。そこで初めて、これまで言葉でしか覚えていなかった地名や場所について身をもって知ることができたのです。「あの建物はこの駅から繋がっていたのか!」「こことここは歩いて行ける距離なんだなあ。」など、続々と新たな発見をして、新鮮な気持ちだったことを覚えています。まるで、頭の中の地図上で点と点でしかなかったものが、次第に線で結ばれていき、一つの地図として完成していったような感覚でした。頭の中の地図が完成した時から、さらに移動の時間が楽しくなりました。景色を眺める度に、シンガポールのことを好きになっていきます。
 仕事に行く時、買い物をする時、遊びに行く時。わたしたちの日々の生活の中には、歩いたり、乗り物に乗ったりする「移動」の時間が必ずあります。そんな移動の時間に、スマートフォンを見つめるばかりでなく、たまにはふと目線を上げて、魅力溢れるシンガポールの街並みを眺めてみてはいかがでしょうか。

(編集部 帖地里恵)


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