フィッシュヘッドカレー
1950年代インドからシンガポールに渡ってきたゴメスという料理人が、
マーケットで魚の頭が無造作に捨てられているのを見て、
頭が一番うまいのにもったいない、どうにかうまく料理できないか考えて、
カレーに入れたのが始まりのようです。
ですからかつては「ゴメスカレー」と呼んでいました。
フィッシュヘッドカレーはれっきとしたシンガポール料理です。
インドに行ってもこんなカレーはありません。
フィッシュヘッドカレーはやがて中国人にもマレー人にも好まれるようになり、
それぞれ独自の手が加えられて、
中国人のフィッシュヘッドカレー、マレー人のフィッシュヘッドカレーができあがりました。
ここで紹介したのは中国風フィッシュヘッドカレーで、まろやかな辛さですが、
リトルインディアの中で食べるフィッシュヘッドカレーは南インド系の料理で、辛味が強いです。

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