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ディーパバリ / Deepavali 2010
● 取材日: 11月5日(金)
● 取材場所: スリヴィラマカリアンマン寺院

ディーパバリは、シンガポールでは「光の祭典」という名で親しまれているヒンドゥー教徒のお正月です。この時期のリトルインディア地区は、インドの神様や花、動物などをあしらった見事な装飾のアーチが約2kmにも渡ってライトアップされており、普段以上の賑わいを見せていました。
そんなディーパバリでのヒンドゥーの人たちの様子を垣間見るために向かった、セラングーンストリートにある、スリヴィラマカリアンマン寺院 (Sri Veeramakaliamman) では、入口の扉がまず目を引きました。天井まである高い扉にはたくさんのベルがついており、来訪した多くの人がそのベルを鳴らしていました。ベルを鳴らすことによって神様に来訪を知らせるという意味があるそうです。寺院内に入ると、床に伏せて敬虔に祈りを捧げている人たちの姿がありました。その脇では、ヒンドゥーの神様が数多く祀られており、その前で歌を歌っている人たちもいたり、寺院の裏側からはカレーの香しいにおいが漂ってきたりと、この日だけでも様々な光景が見られました。屋台では、美しく装飾されたサリーやオイルランプ、インドの伝統菓子などさまざまなものが所狭しと並べられ販売されていました。ディーパバリの期間中は、人々は服を新調したり、集まって菓子や軽食を食べたりするともいわれることから、そうした様々な衣料品や食料品などもこの露店に来れば全てが揃うのかも知れません。

色鮮やかなイルミネーションに彩られ、街全体も華やいだ雰囲気につつまれており、このディーパバリが世界中の ヒンドゥー教徒が祝福するヒンドゥー教で最も重要な祭典と言われている所以が少し理解できたような気がしました。
(編集部 浅井 麻里)