HOME > 南十字星・ブログ > よみもの > 「年中行事を知ろう!」トップ > 取材レポート
ハングリーゴースト・フェスティバル(中元節)/ Hungry Ghost Festival 2010
⇒ more about ハングリーゴースト・フェスティバル ……
● 取材日: 8月22日(日)
● 取材場所: China Town

チャイナタウンで開催されているハングリーゴーストフェスティバルのウォーキングツアーに参加しました。ツアーそのものはすべて英語で進行され、日本人や欧米人の参加も見られました。まずは、食事会場にもなっている特設テントへ移動しました。中に入ると、日本ではあまり見かけない金をベースにしたカラフルな祭壇がまず目をひきました。また供物も種類が多くあり、それぞれに意味があるという説明を受け、この時期は不動産の購入や引っ越し結婚などは避ける傾向にあるというのはこちらではよく知られた話のようです。
次に、Smith St.に移動し,ここには死後の世界で困らないために燃やす紙幣をはじめとしたさまざまなものが販売されていました。中でも興味深かったのはMacや携帯電話、腕時計など現代的なものが多くあったことです。時代と共に燃やすものも変容しているのかなという気がしました。また、それらは原寸大でとても精巧に作られているのが特徴的でした。その後は、特設テントで食事会となりました。並行してオークションや歌謡ショーも行われ、とても賑やかな雰囲気でした。印 象的だったのは、座席の前方には幽霊のために空席が設けられているという話で、それを知らない人がそこに座った時には突然停電したこともあったそうです。

日本の文化は中国の文化の影響を受けていると言われますが、そうした文化の一端をこうした年中行事を通して垣間見ることができるのもまた、シンガポールの 魅力のひとつなのかも知れません。今回のツアーに参加して貴重な経験となりました。
(編集部 浅井麻里)