November 2009
かびや細菌の感染

かびや細菌による感染は珍しいものではありません。人間はどうしても長時間、靴を履かざるを得ないことが多いため、その間、靴の中の暖かくて、湿度が高い環境に足がさらされることになります。これは微生物の生育にはもってこいなのです。
症状としては皮膚ががさがさする、赤くなる、水泡、かゆみ、むけるなどです。早めに治療しませんと、治りにくくなります。また、きちんと治療されないと再燃することもあります。
予防
足、特に指の間を清潔に、乾いた状態にしておきましょう。足を湿らせないために、靴、靴下を頻繁に変えましょう。フットパウダーを使って毎日足のケアをしましょう。
足のかさかさや皮膚のむけ
皮膚が乾燥するとかゆみや焼けるような不快感がでることがあります。
予防
足を洗うときには刺激性の少ないソープを使いましょう。保湿剤やローションは毎日塗りましょう。シャワーオイルもお勧めではありますが、浴室が滑りやすくなるので怪我にご注意ください。
魚の目とたこ

これは靴との摩擦や圧迫によってできるものです。
予防と治療
サイズのよくあった靴を履きましょう。またパッドを入れるのも効果があります。ドラッグストアなどで買える薬は効果はありますが、原因は治せません。もし、糖尿病や循環障害などにかかっていらっしゃる方は、壊疽の危険もありますので、自己治療はなるべく避けて病院にお越しください。
いぼ
ウイルス感染が原因です。痛みを伴うこともあり、適切な治療がされなければ広がってしまうこともあります。
治療
病院で処方される局所治療薬や焼いたり、凍結による除去、手術療法などがあります。
バニオン(腱膜瘤)
足の親指の付け根の関節がうまく合わなくなり腫れたり、痛くなったりするものです。同一の家族内で何人か見られることも多いです。
治療
内側や指の部分が広い靴を履くこと、テーピング、パッドなどは症状を緩和します。程度によっては、注射や手術が必要なこともあります。
陥入爪(巻き爪)
爪の一部が皮膚に食い込むことによりおこります。爪の切り方に原因があることがあります。
予防と治療
爪は指の先端の高さで、指の長軸に対して真横に切りましょう。丸くU字型に切ることは避けましょう。症状が強いときは手術を行います。
槌状趾(ついじょうし)

足指の動きをコントロールしている腱が何らかの理由で短くなってしまうことにより起こります。そうなると足指の基部の関節が肥大化し、足指を後方に引っ張ります。さらに靴とすれたりすると、関節がもっと腫れてきます。終いにはバランスがとりにくくなり、立っていることが難しくなることもあります。
治療
指の辺りに大きさの余裕のある靴や靴下を履くことの他、重症例では手術を行います。
骨棘(こつきょく)
骨の一部が、尖ったりしてくるものです。足の筋肉の過度の緊張に因るとされています。サイズが合わない靴、長時間立ち続けること、体重過多などは悪化の要因です。痛いことも痛くないこともあります。
治療
足のサポーター、かかとのパッドやカップ、手術療法などです。