南十字星最新号 前月号 ブログ よみもの 生活情報 出版書籍
* Contents available in Japanese only.

2018年1月号 オンライン版

ドクターからの手紙
自信について 雑談    医師 日暮真由美

ハローインタビュー 
撮影監督・ラサール芸術大学映画学科教授  浦田秀穂さん

木っとあえるヘリテージツリーin Singapore
相思相愛の木   史蹟史料部
写真投稿

 

「今月の表紙」
作品名「Vibes through the fog」
(2017年度写真投稿年間大賞作品) 
撮影:宗吉一樹様

「編集室より」
 

  新年あけましておめでとうございます。お正月は、おせち料理を食べる。初詣に行く。家族とゆっくりする。ご多分に漏れず、そんなお正月を過ごしてきました。
 驚いたことに、シンガポールには正月と呼ばれるものがいくつもあります。たとえば、ヒンドゥー教の正月である「Deepavali」。この時期、リトルインディアではきらびやかな装飾が施されます。まさに「光の祭典」としてふさわしい景観となります。また、諸説ありますが、「Hari Raya Puasa」はイスラム教のお正月とも言われます。ラマダン明けのこの日は、盆と正月がいっぺんに来たような喜びに溢れます。中国旧正月の「Chinese New Year」では、多くのイベントが開催され、お祝いの雰囲気に町が包み込まれます。そして、私たち日本人が正月と呼ぶ、1月1日の「New Year’s Day」です。正月ひとつをとってみても、多くの文化が引用されて、このシンガポールが成り立っているという事実。当たり前という感覚が揺さぶられることに面白さを感じます。
  「新しき 年の始めに かくしこそ 千歳をかねて 楽しきを積め」と『古今和歌集』にもあります。お正月が喜ばしいことは、古きも新しきも日本も世界も共通であることに変わりはありません。
 皆様にとって幸多き一年でありますよう編集部一同お祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 
(編集部  室町翔馬)

 



copyright © The Japanese Association, Singapore all rights reserved.