「今月の表紙」
表紙:「奇跡の朝焼け」(2018年度写真投稿年間大賞作品)
撮影:加藤太一様

「編集室より」

   皆様、新年あけましておめでとうございます。
   シンガポールに赴任してから、間もなく2年になろうとしています。シンガポールに着任した時、初めての買い物はセーターでした。外は強烈な日差しで、お昼間には35度になろうかというシンガポール。炎天下のゴルフは残り3ホール辺りになると頭がボーッとしてきて、何となく心臓もバクバクいっているような気がして、ヘトヘトになっていました。それに引き換え、オフィスの寒いこと寒いこと。シンガポールだけではありませんが、多くの東南アジアの国々では、「これがおもてなしだっ!どうだ、凄いだろうっ!」と言わんばかりの冷房の効きです。着任当初は冷蔵庫の中かとも思えるオフィスに長くいると、身体が芯から冷えて、セーターばかりではなく、寒い日には薄手のダウンジャケットまで着込んで過ごしていたことを思い出します。
   しかし、人間の適応力とは恐ろしいもの。この2年の間に、どんなにかんかん照りだろうがゴルフはへっちゃら、ダウンは冬の帰国用に家のタンスにしまい込み、セーターを羽織ることも殆どないほどにシンガポールの気候に馴染むことができました。
   今年、日本は改元の年です。平成の30年の間に社会は急激で様々な変化に包まれました。携帯電話やインターネット、スマートフォンの登場、ライドシェア…。平成の次の時代にはきっと更なる変化が待ち受けていると思いますが、そんな時代にも適応していけるよう、若くはない身体と頭に鞭打って頑張っていきたいと思っています。
   本年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

                                                     (広報部理事 石井智二)