1942年2月15日、山下・パーシバル両将軍のいわゆる「イエスorノー会談」によりシンガポールは陥落しました。中国正月2日目のことです。そして3年半に渡る昭南島時代が始まりました。
   山下・パーシバル会談が行われたフォード工場は2006年以降博物館となっていましたが、一昨年2月より大々的な改築工事が始まり、1年をかけて昨年2月に完成、名前も“SYONAN GALLERY”と改められました。ところが、シンガポール国民から「無神経」などとの批判が相次ぎ、リー・シェンロン首相も「国民の心情を尊重する」とコメント。結果、今は“FORMER FORD FACTORY”と変えられ、日本軍占領下のシンガポールの人達の苦しみ悲しみを私達に訴えかけています。
   終戦50年にあたる1995年には、シンガポール政府により市内11ヵ所に「本を開いた形の」戦争記念碑が建立されました。山下将軍の命で建造された戦死日本兵のための昭南忠霊塔、日本軍憲兵隊東支部、日本軍宣伝本郡、華僑検証地など、それぞれの跡地にもその記念碑は建てられ、日本軍が地元の人々に強制した数々の行為を今に伝えます。
   太平洋戦争開戦に伴い閉鎖された日本小学校と日本総領事館の建物は当時のままにあり、戦前の日本人関係建物で現存するのはこの2館のみとなりました。日本小学校だった建物は昨年から改装工事が始まりましたが、今はブルーシートも外され、昔の面影そのままの姿が見られます。
   今年、シンガポールは1942年2月の陥落から76周年を迎えます。日本軍占領下のシンガポールがどのような状況であったかを見つめ直してみませんか。史蹟史料部員がボランティアでガイドをいたします。
日時 9月22日(土) 9:00~12:30
集合時刻
8:50(時間厳守)
集合場所 日本人会ロビー(1F)
見学予定地 日本人会館出発→昭南忠霊塔跡→FORMER FORD FACTORY(旧フォード工場)博物館内をご案内します→華僑検証地跡→日本佔領時期死難人民紀念碑→日本軍憲兵隊東支部跡→日本軍宣伝本部跡→戦前日本総領事館跡→戦前日本小学校跡→日本人会館帰着
道路事情などにより見学順路は変更される場合があります。
定員 33名(先着順)
お子様の参加は小学校3年生以上とし、中学生未満のお子様は保護者同伴でお願いします。
参加費 1名$22.00+GST
貸切りバス代、博物館入場料、飲物代などが含まれます。
ご注意 FORMER FORD FACTORY館内は冷房が大変効いていますので、必要な方は長袖着用または羽織るものをお持ちください。
申込方法 →User Login→講座・行事の申込→EVENTS
8月10日(金) 9:00~
キャンセル期間 ツアーの始まる7日前まで。
ツアー内容に
関する問い合せ
9763 9761史蹟史料部 白石(当日ガイド)