1942年2月15日、山下・パーシバル両将軍のいわゆる「イエスorノー会談」によりシンガポールは陥落しました。中国正月初日のことです。そして3年半に渡る昭南島時代が始まりました。
 山下・パーシバル会談が行われたフォード工場は2006年以降博物館となっていましたが、1年をかけた大々的な改築工事が2017月2月15日に終了、名前も〝SYONAN GALLERY″と改められました。ところが、昭南島時代は日本軍の悪政により、地元の人たちにとっては非常に辛い時期であったことから、シンガポール国民から「無神経」などとの批判が相次ぎ、結果〝FORMER FORD FACTRY″と変更されました。両将軍が会談した部屋は当時のままに大切に保存され、多くの展示物は、戦後75年になる今も日本軍占領下のシンガポールの人たちの苦しみ悲しみを私たちに訴えかけます。
 終戦50年にあたる1995年には、シンガポール政府により市内11ヵ所に「本を開いた形」の戦争記念碑が建立されました。山下将軍の命で建造された戦死日本兵のための昭南忠霊塔、日本軍憲兵隊東支部、日本軍宣伝本郡、華僑検証地など、それぞれの跡地にもその記念碑は建てられ、日本軍が地元の人々に強制した数々の行為を私たちに伝えます。
 太平洋戦争開戦に伴い閉鎖された戦前最後の日本小学校だった建物は、昔のたたずまいのままにあります。戦前は日本人経営の商店が立ち並び、日本人街と呼ばれたMiddle Rd周辺ですが、日本人関連建物で現在も残っているのは、この日本小学校と日本国総領事館だった2館のみとなりました。
 今年の2月15日、シンガポールは1942年の陥落日から78周年を迎えます。日本軍占領下のシンガポールがどのような状況であったかを見つめ直してみませんか。史蹟史料部員がボランティアでガイドをいたします。
  講師の都合によりこのツアーは延期(中止)と
なりました。
日時  2月22日(土) 9:00~12:30
集合時刻
8:50(時間厳守)
集合場所 日本人会ロビー(1F)
見学予定地 日本人会館出発→昭南忠霊塔跡→FORMER FORD FACTORY
(旧フォード工場)博物館内見学→華僑検証地跡→日本佔領時期死難人民紀念碑→日本軍憲兵隊東支部跡→日本軍宣伝本部跡→戦前日本国総領事館跡→
戦前日本小学校跡→日本人会館帰着
道路事情などにより見学順路は変更される場合があります。ご希望の方は最終地点(MRTブギス駅またはドービーゴート駅近く)での現地解散可。
定員 40名(先着順)
お子様の参加は小学校3年生以上とし、中学生未満のお子様は保護者同伴でお願いします。
参加費 1名$22.00+GST
貸切りバス代、博物館入場料、飲物料などが含まれます。
ご注意  FORMER FORD FACTORY館内は冷房が大変効いていますので、必要な方は長袖着用または羽織るものをお持ちください。
対象 日本人会会員
※シンガポール住民証明書(EP/DP等)を当日にご持参ください。
カードを忘れた場合はツアーに参加できません。
Eligibility :Participant must be a JAS member and Singapore resident (Singapore IC/EP/DP holder). On the day of the tour, participant must bring the respective card (Singapore IC/EP card/DP card). The participant will not be able to join the tour if they forget to bring their card on the day of the tour.
申込方法 1月10日(金)9:00~ ツアーの始まる7日前まで。
<申込方法>オンライン申込
キャンセル期間 ツアーの始まる7日前まで。
ツアー内容に
関する問い合せ
9763 9761史蹟史料部 白石(当日ガイド)